みんなの党は、誰が見ても渡辺善美氏が作った渡辺氏の党である。
おそらく代表を辞任しても彼の影響力は、続くであろう。
代表を辞任はしたが8億の使途について説明責任を果たしたとは言えない。
彼のつくった彼の党であるから代表を辞任しなくてもいいのではと言うことにはならない。
彼が代表であればこの先運営に支障をきたすことは明白であるからだ。
いくら俺が当選させてやったと言ってもそんなことは通用しない。
代表を辞任するというのは、みんなの党の中での一つの責任でもあるのだ。
これが世間一般の常識というものなのだ。
残念ながらこの事がわからない人もいる。
そして力で抑え込もうとする人もいる。
力で抑え込むとその反発も大きい。また力で対抗することになる。
仮にその人が力も金もあればまだ権力は、続くだろうが・・・・。
その人にそれがないとなれば誰も相手にしなくなる。
社長、代表、部長、会長、様々なリーダーや色々職責のつく人はいるが
自らがけじめをつけられない組織は、崩壊していくだろう。
モラルの問題などと言える人がいるなら、自らがそのモラルを示す必要があるだろう。